2019年最新版!アイドルのすすめ

「アイドル」とは何なのか、本気で考えてみる。。

圧巻の25曲ノンストップ、第2期BiS解散ライブレポート

Are you ready to go? TOUR FINAL @マイナビ赤坂BLITZ

 

BiSは5月11日に東京・マイナビBLITZ赤坂にて

全国ツアー「Are you ready to go? TOUR」のファイナル公演を開催。

新体制になって3年、第2期としての活動は本公演をもって幕を閉じました。

 

f:id:djmorio:20190512220246j:plain

 

第1期解散から2年後の2016年、

当時メンバーのプー・ルイを中心に活動を再開したBiSは、

2017年のGANG PARADEとのメンバートレード、

2018年のプー・ルイ卒業、2部制「BiS.LEAGUE」の開催、廃止、

全国47都道府県ツアーなど大きな転機を経て、2019年3月に解散を発表。

奇抜な展開が多く、話題に事欠かないグループとして

アイドルシーンに衝撃を与え続けてきましたが、

あまりにも突然すぎる解散発表は、

多くの研究員(BiSファンの総称)にとって悲痛の衝撃となりました。

 

4月から開催されたBiSの全国ツアー「Are you ready to go? TOUR」は、

BiSの快進撃を表明すべく全国10か所の会場を熱狂させてきましたが、

ツアーファイナルとなる11会場目の東京公演が解散ライブとなりました。

チケットはソールドアウトし、会場には最後の勇姿を見届けようと、

満員の研究員が集結しました。

客席は開演前から熱気に包まれていました。

 

BiS第2期 ラストライブレポート

 

開場時間20分前の16:40、赤坂駅に到着すると、

早速「IDOL」Tシャツを着た研究員たちがちらほら。

駅構内にも関わらず、キカメイクのヲタクもおりました。

 

会場前には、すでに長蛇の列がズラリ。

番号が早くない勢は、近くの広場で待機。

ライブへの期待感もありながら、

いつもよりどんよりとしたような寂しさも

どことなく感じられました。。

 

f:id:djmorio:20190512215840j:plain

f:id:djmorio:20190512215904j:plain

 

入場すると、BiSの大きな幕が一枚。

「ARE YOU READY TO GO TO THE END?」の文字。

ただでは終わらない何かを感じさせます。。

 

f:id:djmorio:20190512215944j:plain

 

ステージ上には左右にお立ち台が2台と、4×9の大量のバミリ。

今からここでどんなパフォーマンスが繰り広げられるのか、期待に胸が膨らみます。

 

ステージ向かって右前のブロック一帯が女性専用エリアに。

女性ファンの多さは、力のあるグループの証です。

会場はみるみるうちにパンパンになりました。

 

開演5分前の17:55、影アナで注意事項がアナウンスされます。

同時に、チケットソールドアウトが発表されると、会場は大歓声。

 

開演前BGMはずっとBiSの楽曲が流れていたのですが、

影アナ終了後、時間的に最後のBGMのタイミングでBiSBiSが流れます。

開演を待ちきれない研究員達が曲に併せて手拍子を開始。

ウォーミングアップも完了。全ての準備が整いました。

 

18:00定刻、照明の点灯と共にメンバーが登場しました。

「新生アイドル研究会 BiSです!よろしくお願いします!」

 

f:id:djmorio:20190512220018j:plain

 

メンバーが円形のフォーメーションをとると、

オープニングソングを察した研究員から歓声が上がります。

 

f:id:djmorio:20190512220106j:plain

 

次の瞬間には、「BiSBiS」のイントロが流れ始め、

ワクワクに満ちた大歓声と共に、ライブの幕が開きました。

 

「BiSBiS」は、第2期BiS始まりの曲です。 

第1期が「nerve」なら、第2期は間違いなく「BiSBiS」でしょう。

昨年のTIFではたった1日で、メインステージで7回も披露された

この言わずと知れた神曲は、今年「BiSBiS(2019 ver)」としてリメイク。

メンバーそれぞれの思いのこもったソロパートが続き、

ムロパナコが等身大にDメロをしっとり歌い上げた後の最後の最後、

大サビでの大合唱は、鳥肌必須のクライマックス。

それに呼応するように、研究員も大きなコールで沸き散らかします。

 

f:id:djmorio:20190512220134j:plain

 

続いて「Did not」を披露。

第2期BiSのファーストシングル「SOCiALISM」のカップリングとして

収録されたこの曲は、ゴ・ジーラが作詞に参加。

モンパチの「あなたに」を彷彿とさせる惹きつけるイントロ、

曲全体を通して、楽しい振り付けとともに個々の歌をハッキリ聞くことができます。

 

3曲目は「TiME OVER」。

2部制導入後初のシングル「Don't miss it!!」のカップリング曲です。

作詞はペリ・ウブが担当、曲の最後は自らがカッコよく歌い上げておりました。

 

続いて「NOT the END」と続きます。

不安になるようなAメロのメロディーと

「食べる」という歌詞、それを表す振り付けが頭に残るこの曲は、

アルバム「Re:STUPiD」に収録されたプー・ルイの作詞曲。

全体として爽やかな楽曲に仕上がっていますが、

寄生虫をテーマにしている詩とのギャップが、なんともBiSらしい。

 

5曲目、感動的なイントロから始まる「CHANGE the WORLD」は

「BiSBiS」と同じく、第2期BiS最初のアルバム「Brand-new idol Society 2」に収録。

Aメロでは会場全体がトレインを作り、大きくグラインド。

Bメロからサビへ、大盛り上がりの展開が続いていきます。

ヲタクの湧きスイッチがまた一つクッと入ったような、そんな印象がありました。

大サビではパンが客席にダイブし、研究員に支えられながら直立で歌い続けます。

曲の最後「絶対に世界変えようね!」研究員との大合唱は、

夢半ばでの解散という場所にたどり着いた彼女たちと相対的に作用し、

胸にグッと来るものがありました。

 

f:id:djmorio:20190512220314j:plain

 

しっとりとイントロが流れた瞬間、大歓声となった「gives」。

「Re:STUPiD」の1曲目に収録されたこの曲は、

エモみが半端ない第2期BiSの代表曲の1つ。

第1期BiSの「Primal.」的なポジジョンの楽曲でしょうか。

タイトルや歌詞の一部が、椎名林檎の「ギブス」と呼応しています。

大サビで感情的に歌い上げるアヤの姿がとても印象的でした。

 

続く「YPP」は、2部制2作目のシングル「アゲインストザペイン」のカップリング曲。

表題曲とアゲインストしているこの曲は、「酔っぱっぴー」の略だそうで、

キカが作詞を担当。とにかく聞いてるだけで楽しくなれる楽曲です。

しっとり「gives」を歌い上げた後だったので、なおさら曲の良さが引き立ちます。

ペリが担当した楽しい振り付け、ヲタクも楽しそうに振りコピをしていました。

 

f:id:djmorio:20190512220527j:plain

 

8曲目に披露した「Happy Birthday」はアヤが作詞に参加した曲で、

アルバム「Re:STUPiD」に収録されています。

イントロとともに、研究員の「Happy Birthday!」の掛け声がこだまし、

「女々しくて」や「R.Y.U.S.E.I.」をオマージュした楽しい振り付けとともに、

ノリノリな曲調で展開されていきます。

 

f:id:djmorio:20190512221008j:plain

 

続いて「Never Starting Song」。

こちらも「Re:STUPiD」からのナンバーで、作詞はゴ・ジーラ。

ハッピーな雰囲気満載の曲調、はっぱ隊の「YATTA!」を連想させるサビの振り付け、

研究員も楽しそうに体を揺らします。

サビの最後で、メンバーが一人ずつパタパタと倒れていくのも面白いです。

 

曲調がガラッと変わって「ミステリアスホール」。

こちらも「Re:STUPiD」から。

タイトル通り、不穏な雰囲気から始まるこの曲は、

アップテンポが炸裂するロックソング。

会場をカオスな世界観で包み込みます。

ちなみに、歌詞では「ミステリーASSHOLE」となっています。すげえ。笑

 

ここまであっという間の10曲。

まだまだ、休む隙を与えません。

ここまでアルバムやカップリング曲での構成でしたが、

ここから第2期BiSを代表するシングル曲の押収が始まります。

 

11曲目は「SOCiALiSM」。

第2期BiSのファーストシングルとなった曲です。

曲調はパンク、英語っぽく聞こえる意味のない歌詞が心地いい。

ダーティヒロイン「BiS」を象徴するかのような、

めちゃめちゃパワフルでカッコいいパフォーマンス。

会場のボルテージはさらに上昇し、

ただでさえ大きかったヲタクの声量もますます力強くなります。

 

f:id:djmorio:20190512221422j:plain

 

続く「I can't say NO!!!!!!!」は、ワンコインシングルとして発売された

第2期BiS2作目のシングルで、シングル表題曲としては初のメンバー作詞楽曲。

これもまた悪さ全開のゴリゴリなロックチューンで、

照明も合間ってめちゃめちゃカッコよくて。

終盤ではゴ・ジーラが客席にダイブし渾身のシャウト。

破天荒さを見せつけます。

 

f:id:djmorio:20190512221446j:plain

 

そして、「WHOLE LOTTA LOVE」へ。もう会場はめちゃくちゃ。

第2期BiS3作目のシングル、アヤがトレードから復帰して最初の楽曲です。

同時に、プー・ルイの卒業タイミングとなったこの曲は

BiS史上初めてプー・ルイの声が入っていない楽曲となりました。

会場はモッシュの嵐、研究員全員のアドレナリンがどっかにいったような、

壮絶な盛り上がりを見せました。

 

f:id:djmorio:20190512221507j:plain

 

最高なステージはまだまだ続きます。

14曲目は、2部制がスタートして最初のシングル「Don't miss it!!」。

BiS1stとBiS2ndそれぞれから発売され、それぞれ良かったんですが、

やはり全員でのパフォーマンスは圧巻です。 

 

15曲目は「ぎぶみあちょこれいと」。

ペリが作詞したこの曲は、「Re:STUPiD」の収録曲。

狂気に満ちた歌詞と、激しくヘビーな曲調、

さらにそれを表現するメンバーがまた上手い。

研究員も懸命に手を振り呼応します。

 

操り人形のような特徴的なイントロで始まる「Human after all」は、

「Brand-new idol Society 2」に収録された楽曲。

ムロパナコが衣装をめくり、お腹を見せるパフォーマンスも。

独特な世界観と、重厚感のあるサビで場内を魅了します。

 

続く「Not Special」も、「Brand-new idol Society 2」収録曲。

プー・ルイ作詞のこの曲も、めちゃめちゃカッコいい。

しっとり歌い上げるAメロBメロ、サビでは重厚なギターサウンドとともに熱唱。

フィットネスのような振付に、ヲタクも大きな掛け声で返します。

 

「SAY YES」は、「Re:STUPiD」の収録曲。作詞はゴ・ジーラ。

アップテンポでハッピーな明るい曲調で、

サビでは研究員も曲に合わせて元気いっぱいジャンプします。

 

19曲目は「ロミオの心臓」。これも言わずと知れた名曲です。

「Re:STUPiD」に収録されたこの曲はプー・ルイが作詞した、

相手を思う優しさや、迷い、自己嫌悪についてを歌ったミディアムナンバー。

実は、当時元気がなかったペリに向けてプーが書いた曲という裏話も。

たくさんのライブで歌われてきた、メンバーにもファンにも大切な曲。

Bメロでの「Oh Oh」の大合唱、サビでの全員揃った指差しダンスは圧巻でした。

そんで落ちサビのアヤ、染みるなあああああ。

 

f:id:djmorio:20190512222150j:plain

 

曲間でのメンバーを呼ぶ声援も、この辺りから大きくなってきました。

 

続いて、同じく「Re:STUPiD」から「明日が来るなら」を披露。

キカが作詞したこの曲は、恋愛をテーマにした大人っぽい楽曲。

イントロなしで始まるしっとりした歌唱、メロディの切なさがたまらない。

とはいえ、裏ではツーバス鳴らしまくりという。

なんか改めて、こういうのがすごいBiSっぽいなぁって思ったり。

ミュー→ムロへの落ちサビも、すごく等身大で胸に響きました。

 

「イツカヤラレルゾ」は、「アゲインストザペイン」の完全生産限定版の収録曲。

「BiS.LEAGUE」で最多票を獲得した特権として、ゴ・ジーラが作詞しました。

悪さ全開の旋律がリードする、アップテンポで攻撃的なノリノリソング。

サビでのohの大合唱。疲れの色一つ見せない、メンバーもヲタクも底なしかよ。

間奏での円形回転、ギューギューの中無理矢理やってるヲタクたちがいて、

ほんと最高かよって思いました。

 

数秒の空白。そして。

 

22曲目、「FLY」を投下します。

もともとは2013年に旧BiSがリリースした曲で、

新生BiSとしてその再録バージョンを「I can't say NO!!!!!!!」に収録。

もうめちゃめちゃカッコいい。エモエモのエモです。

個人的には、全アイドルソングの中でも

この曲はカッコいい歌としてトップクラスです。

いやぁここに来てのFly、まじでたまらなかった。

 

f:id:djmorio:20190512222211j:plain

 

ライブも終盤、「twisted grunge」が続きます。

ゴ・ジーラ作詞で、アルバム「Re:STUPiD」収録曲。

BiSは激しい曲が多いですが、ミディアムテンポのこの曲もまたいいんですわ。

観客からも声援が止まりません。

サビの安定感、心地良さ、ほんとなんなんでしょう。

気持ちのままに、曲に合わせて大きく手を降っている自分がいました。

 

「NAKODUB」が披露されます。

こちらも「Re:STUPiD」に。ラストナンバーとして収録された曲です。

反対から読むと「BUDOKAN」。

武道館を目指す気持ちをしっとりと歌ったナンバーでありつつ、

「あそこ立つのみせるから」と下ネタにかけているBiSらしさ。

メンバーが指を上に突き刺すポーズで終わるのですが、

やり切れなさとか、色々な感情が溢れてきたのは僕だけではないはず。

 

ここで、メンバーが円形の布陣をとると、

アヤ・エイトプリンスが思いを込めた、最後の曲振り。

「たくさんの素敵な景色をありがとうございました。アゲインストザペイン。」

ふと、思いが、涙が込み上げてきます。僕の感情は完全にくたばりました。

渡辺さん(WACK代表)自身も、「BiS史上最高傑作」と自負するほどの名曲。

「感情よくたばれ」の歌詞とともに、その場にいた全員の感情が爆発。

溢れる涙を堪えながら熱唱するキカ、パナコ。涙を流しながら熱唱するハナ。

研究員全員が、このBiSと過ごしてきた楽しい日々を思い出しながら聞いていたことでしょう。

 

f:id:djmorio:20190512222248j:plain

 

今のBiSが大好きだ。これで終わるなんて嫌だ。

そう思ってやまなかった、5分間のパフォーマンスでした。

 

f:id:djmorio:20190512222322j:plain

 

楽曲が終わると、そのままはけていくメンバーたち。

MCなし、25曲ノンストップの圧巻のライブ。

プー・ルイの卒業ソングとなった「DiPROMiSE」以外、

第2期BiSとして生み出してきた全曲を披露する形となりました。

時間にすると、1時間43分ぶっ通し。

疲れの色など、全く見せずに。

1曲1曲を噛みしめるように、楽しそうに。

最後だろうと、関係ない。

BiSらしさを貫いた、素晴らしい本編でした。

 

「BiSが好きじゃなかったです」メンバーの挨拶全文

 

数十秒後には、会場に「アンコール」の大声援がこだまし、

スマホのライトが会場を埋め尽くします。

 

f:id:djmorio:20190512222347j:plain

 

しばらくして、メンバーは再登場。

ここから、メンバー1人ずつの想いが語られます。

 

f:id:djmorio:20190512222413j:plain

 

以下、コメント全文です。

 

ムロパナコ「本日は、マイナビBLITZ赤坂に来てくださいまして本当にありがとうございました。ここ入ってきてライブして、スタッフさんも、ここに集まってくれた研究員のみんなも愛がすごくて、愛がすごい溢れている場所に私は今おりまして、そこにいられるのがすごく幸せで、きっとここでたくさんもらった愛は、多分私がこの先明日から生きてくための大きい糧になるなって思いました。皆さん幸せに生きてください。BiSのそして でんせつ がはじまった!担当ムロパナコでした。」

 

パン・ルナリーフィ「今日は来てくれてありがとうございます。BiSとは私にとって第1の人生で、これまで2年間、いろんな人に、今日来てくれたみんな、来てないみんなも全員たくさんの人に支えられて2年間活動してきて、世界を変えようねって言って活動してきたんですけど、第2期BiSでは世界を変えることはできず、今日5月11日に解散となります。でも、BiSの曲っていうのは永久に残って不滅で楽曲は生き続けるし、これからの私たちの生き様、BiSの楽曲と私たちの生き様で、世界を変えたいと思っています。皆さん、第2期BiSは好きですか?<大好きーーーー>(泣き崩れるパン)第2期BiS、ありがとうございました。私もBiSが大好きです。以上、パン・ルナリーフィでした。」

 

キカ・フロント・フロンタール「はい、キカ・フロント・フロンタールです。本日はお越しいただき、本当にありがとうございました。BiSとして活動してきた2年と8ヶ月、本当に夢のような毎日でした。正直言うと、もっと夢を見ていたかったなって悔しい気持ちもあります。これからは、BiSという夢から醒めて、新しい私の夢に向かって進んでいきます。最後に、私はBiSが大好きでした。皆さん、幸せになってください。私も幸せになります。以上、キカ・フロント・フロンタールでした。」

 

ゴ・ジーラ「はい、ゴ・ジーラです。今日はありがとうございます。解散につきましてすごい無念もあるし、叶えられなかった夢も山ほどあるし、何より研究員の期待を裏切ってしまって悔しいなって気持ちなんですけども、BiSのおかげですごく、BiSの全てになった生活がすごく楽しかったので、幸せやったなって思います。結局ね、誰が入っても抜けてもBiSはBiSやったってことで、これからもBiSは続いていくみたいなので、だけど私は全て無くなっちゃって、何も考えられなくなっちゃうので、今日でゴ・ジーラは死にます。なので、これからもBiSをよろしくお願いします。サヨナラー。謝謝ー。」

 

アヤ・エイトプリンス「私はずっと皆さんに正直なことを言えないでいたんですけど、私は今日この解散当日まで、BiSを好きかずっと、BiSが好きじゃなかったです。好きになりたかったけど、正直ずっと好きになれなくて、っていう期間をずっとこの1年間過ごしてきたんですけど、でも今日、ここに集まってくれた皆さんたちと、ニコ生見てくれた皆さんたち、来られなかった皆さんたちとか、スタッフさんとか、このメンバーでBiSの曲を歌って、私は本当のBiSが大好きだったんだなって思いました。GANG PARADEの時から、そしてBiSから私を支えて応援してくださった皆さん本当に本当にありがとうございました。私は笑顔を忘れずに、これからもどんなことも乗り越えていきます。皆さんも笑顔を忘れないで生きていってください。BiSのアヤ・エイトプリンスでした。」

 

YUiNA EMPiRE「はい、BiSのYUiNA EMPiREです。みんなにとってBiSはどんな存在でしたか?私は大切な居場所でした。それは去年移籍してきて、メンバーもスタッフさんも研究員のみんなも暖かく受け入れてくれたおかげです。今日そんなBiSは解散してしまうけど、でも私の中で、大切な仲間だっていうことは変わりありません。だからみんなの中でも、それぞれの、今この私たちの私たちのBiS、そしてカッコいいBiSの楽曲が生き続いてもらえたらなって本当に思います。私もBiSが本当に大好きでした。」

 

トリアエズ・ハナ「はい、私はBiSになりたかった訳ではもともとなくて、WACKオーデ2018を、歌が将来歌いたいって思って、アイドルになりたいって思って受けました。でも、それでBiSに合格して、すごいBiSのことが、すごい好きになりました。それに、もともと大好きだった歌やダンスももっともっと大好きになったし、家族とか友達とかのありがたさとかもすごい学んだし、こうやって大好きなメンバーとか、スタッフさんとか、研究員のみんなとかと出会えて、とってもとっても幸せだったなって思います。私は歌姫に、BiSのね歌姫になりたいって言ってたんですけど、ちょっとなれたかはわかんないけど、BiSの曲たちが、私の大切な大切なBiSの曲たちが、みんなのBiSの曲たちが、ずっとずっと続いて、聞き続けてもらえたらなって思います。以上、BiSの乾杯担当、そして歌姫、トリアエズ・ハナでした。ありがとうございます。」

 

ペリ・ウブ「今まで支えてくださった関係者の方々や、応援してくれていたファンの皆さまのおかげで私たちはBiSをすることができました。私をBiSにしてくれて心の底からありがとうございます。BiSが再始動してからの活動期間、2年8ヶ月なんですけど、2年8ヶ月間は私にとってとてもとても大きなものです。これからは、BiSで得た大きな蓄えを生かして、これからそれぞれの第2章へと生きていきます。私は、新しい未来へ挑戦することをワクワクしています。皆様も未来にワクワクしながら、未来の為にある今を全力で楽しんでもらいたいです。以上、BiSの人生楽勝担当ペリ・ウブでした。」

 

ミュークラブ「はい、BiSのミュークラブです。という挨拶をするのも今日が最後の日になってしまいました。私にとってBiSは本気になれたもので、悔しくて本気で泣いたし、嬉しくて本気で笑えたものでした。みんなからもらったたくさんの愛とか、本気になれたことを、私はこれからもパワーにしていきます。ざまーみろ!!!!!以上、BiSでした。」

 

フォーメーションを整え、ミュークラブより最後の曲振り。「Are you ready?」

 

アンコール、最後の歌唱となったのは、第2期BiSラストシングルであり、

今回のツアーのメインタイトルでもある「Are you ready?」。

11分24秒にも及ぶ楽曲は、クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」のオマージュ。

振り付けはペリが担当。「BiSBiS」「SOCiALiSM」「WHOLE LOTTA LOVE」「Don't miss it!!」など、体制が変わるタイミングの振り付けを取り入れている。

 

f:id:djmorio:20190512222717j:plain

 

最後に一人一人、ソロパートを歌唱しては倒れていく演出では、

僕たちが大好きだったBiSが死んでしまう、そんな終わりを感じさせます。

曲の終わりとともに、後ろ向きで拳を高く掲げ、メンバーはステージを後にしました。

 

WACK代表渡辺氏より、メンバーの今後についての発表

 

終演後はステージにスタンドマイクが置かれ、WACK代表の渡辺淳之介から9人の今後についての発表がありました。以下全文です。

渡辺氏「こんばんは。BiS本日で解散になるんですけど、メンバーの今後のお話をさせてもらいたいと思います。まずゴ・ジーラ&キカ・フロント・フロンタール、事務所契約即時解除致します。5月12日以降、弊社では一切の責任を負いません。どうやら2人は旅に出るようです。ゴ・ジーラは空を飛ぶと訳わからないことを言っています。キカは何やら芸能以外の活動をしたいようなので、そこは渡辺個人的にサポートしたいと思っております。そして、パン・ルナリーフィ、ムロパナコ、YUiNA EMPiRE、契約を継続します。続報をお待ちください。アヤ・エイトプリンス、ミュークラブ、トリアエズ・ハナ、ペリ・ウブ、事務所との契約を即時解除します。そして、5月12日以降弊社では一切の責任を負いません。ですが、よく聞いてください。アヤ、ミュー、トリ、ペリに関しましては、活動を継続したいという意志があるようです。野球でいういわゆるFA宣言をさせていただきます。移籍金、契約金なし。人的補償なし。即時活動可能です。ご興味ある事務所の方は「fa@wack.jp」まで、期限は5月末日になります。なお、FAメンバーの残留は認めません。という感じです。最後に、俺には、俺の解散しなければいけない理由がありました。きっと、メンバーにもあると思います。それはきっと、研究員には一生わからないことなんだと思います。一生会わないと思うんですが、また楽しいとこで一緒になれたらいいかなぁなんて思っています。いつの日か、この解散がよかったと思えますように。アディオス!」

発表を締めくくり、会場を後にしました。

 

こうして幕を閉じた第2期BiS。

約2年半、たくさんの興奮と感動を与えてくれました。

本当に感謝しかありません。ありがとう。

 

なお、BiSとしては

すでに第3期メンバーオーディションが実施されています。

メンバーの今後と、第3期の始動に目が離せません。

 

BiS「Are you ready to go? TOUR」FiNAL公演 セットリスト

 

2019.5.11(Sat) @ マイナビBLITZ赤坂

open 17:00/ start 18:00

 

1.BiSBiS

2.Did not

3.TiME OVER

4.NOT the END

5.CHANGE the WORLD

6.gives

7.YPP

8.Happy Birthday

9.Never Starting Song

10.ミステリアスホール

11.SOCiALiSM

12.I can't say NO!!!!!!!

13.WHOLE LOTTA LOVE

14.Don't miss it!!

15.ぎぶみあちょこれいと

16.Human after all

17.Not Special

18.SAY YES

19.ロミオの心臓

20.明日が来るなら

21.イツカヤラレルゾ

22.FLY

23.twisted grunge

24.NAKODUB

25.アゲインストザペイン

EN1.Are you ready?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ブログ村ランキングに参加しています。

にほんブログ村 芸能ブログ 女性アイドルグループへ
にほんブログ村